わずか定員10名の小さな個人塾に過ぎない合格工房ですが、10年以上に渡って、毎年、早慶GMARCHに合格者を出し続けています。その多くが最初は偏差値40台、模試ではE判定からのスタートでしたが、見事に逆転合格を果たしています。
その秘密を、この「ブログ」と「公式YouTubeチャンネル」で公開していきたいと思います。
第1回は「早慶GMARCHに偏差値40台から逆転合格するための秘策」です。YouTube動画はこちらです。
この動画と同じ内容を以下に文章で掲載します。
(旧ホームページにもたくさんの受験情報がありますので、急いで知りたい方はそちらも合わせてご覧ください。 https://gokaku-kobo.com)
このブログでは、まず大学受験の基本戦略というものについてお話していきます。
この基本戦略というのは、早慶GMARCHのような有名大学に確実に合格したい受験生であれば、英語や国語といった各科目の勉強を始める前に、必ず押さえておいて欲しい内容なんですね。
まず、こちらをご覧ください。これが、受験勉強を始める前に知るべき、基本戦略の中身です。
こちらの内容を全6回に分けて、ブログと動画で解説していきたいと思います。その後に、英語や国語などの各科目の具体的な勉強方法、そして参考書情報などを詳しくお伝えしていきます。
興味がある方は、ぜひこのブログをお気に入りに登録するか、公式YouTubeをチャンネル登録をしておいてください。
さて、基本戦略の第一回のテーマは「学校では教えてくれない!偏差値40台から早慶GMARCHに逆転合格するためのマル秘作戦」というものです
このブログを見ている高校生の皆さんの中にはですね、きっと
「いやあ、高2までは、全然勉強してなかったけど、これからはガンガンやるぞ。早く英語や国語の勉強法を教えてくれ!」
そう思って意気込んでいる人もいるかもしれません。そのやる気は良いのですが、
ただがむしゃらに受験勉強を始めるだけでは、1年やそこらで偏差値を10も20も上げて逆転合格を果たすなんてことは、かなり難しいんですね。
いま、成績がいまいち伸び悩んでいる人が、たった1年で逆転合格を実現するために、まず絶対に知っておかなければいけない超重要な作戦があります。
それは・・・「科目を絞って集中攻撃をかける」ということなんです。
もっと具体的に説明します。今から話すことが、今回のブログで最も重要な情報になります。科目を絞って集中攻撃をかける、というのは、具体的に言うと、
「英語の長文読解」と「社会」の2点を徹底的に伸ばす、ということなんです。これができれば、偏差値48からでも、早慶GMARCHに現役合格が可能!」です。
これは裏を返して言うと「国語や英文法の勉強は最初はやらなくてよい。いや、実はしてはいけない!!」ってことなんです。知ってました?知らないですよね。
だって学校や予備校の先生は絶対こんなこと言えないです。国語の先生に怒られますからね。でも、事実です。
この作戦の理由を説明していきましょう。まず、英語の長文読解と社会は、勉強すればするほど、ものすごく伸ばせる科目なんです。努力すれば誰でも伸びます。今まで勉強してなくても伸びます。
それに対して、国語は時間をかけても伸びません。特に現代文。
国語力というのは、ほぼ小中学生までの読書量で決まってしまうのです。だから、できる人は何もしてなくても偏差値65。できない人は、いくらもがいても偏差値45。国語はそういう教科なんです。
だから実は、「国語が出来る人」が最も文系難関大合格に近いのです。3教科すべてで高得点が狙えるからです。
逆にもし国語が苦手なら、死ぬ気で英語と社会を勉強してカバーするしかない。でも、そのやり方でもGMARCHレベルなら合格は可能です。
ちなみに、本当は国語も出来る能力があるのに解き方を知らないだけの人は、良い指導を受けることで国語も伸ばせます。
次に英文法。英文法をなぜやってはいけないか。それは、早慶GMARCHレベルでは入試に出ないからです。
え、そうなの?うそでしょ?と思った人もいるかもしれません。うそだと思うなら本屋さんにある赤本をのぞいてみてください。
早慶GMARCHでは圧倒的に長文読解の出題率が高く、文法問題なんて1割程度です。学部にもよるけれど、とにかく少ないです。
もちろんやらないよりはやった方がいい。1割出るからね。でも9割出される長文読解が先でしょう。時間も9倍かけましょう。
「でも、自分は長文読解が全然できないから、まず文法と単語をしっかりやり直さないと・・」
その常識を疑ってください!!
実は、①単語と文法⇒②長文読解というのは、ものすご~く遠回りな英語の勉強方法なんです。
①長文読解⇒②単語と文法というのが、最短距離で英語を伸ばせる方法なのです。
その証拠に、日本人の多くは単語と文法から始めるから、みんな英語がしゃべれない。中高6年間勉強しても、そうでしょ?
だから、その常識のウソを知ったキミには、周りをごぼう抜きにするチャンスがあるわけです。
まあ、英語の話はまた今度じっくりと進めることにして、本題に戻りましょう。
とにかく、英語の長文読解と社会に、勉強時間の90%を当ててください。
この大胆な戦略が大逆転を可能にするのです。みんなと同じ勉強をするのをやめる勇気を持ってください。
ここまで、まず受験戦略の第一回として、早慶GMARCHに逆転合格するためのマル秘作戦を紹介してきました。
次回のブログでは「選択科目をどうやって選ぶか」というテーマでお話します。選択科目というのは社会のことですね。
主に日本史・世界史・政治経済の中から選ぶことになりますが、その選択のメリット・デメリット、どの科目があなたに向いているか、というお話をします。この選択科目を間違えないことも、逆転合格のための重要なポイントになりますので、ぜひご覧ください。
では、また次回のブログでお会いしましょう。質問がある方は、ぜひコメント欄に書き込んでください。なるべくコメントで返信をしていきます。または今後のブログの中でも質問にお答えしていきますので、どんどん質問してください。
個人的に相談に乗って欲しいという方はホームページのリンクまたはお電話で「40分間無料相談」をお申し込みください。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
みなさんの受験勉強を応援しています!